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ゴミログ

あの千葉大学の学生です。

【国語編】学年ビリの浪人生が独学で東大に合格(しようと)した参考書を紹介します

前回に引き続き、東大受験に使った参考書を紹介しています。

 

記事公開後の反応

 

ありがとうございます。

しかし前回もお伝えしましたが、このシリーズは敗軍の将が兵を語る以外の何物でもないので

受験を無事終えた大学生たちが「あ、この参考書使ったわw」とノスタルジーに浸るならまだしも

現役の受験生・浪人生の方々がこの記事を鵜呑みにして自分の勉強法とするのは火傷した時に冷やさないであたためる☆くらい危険な行為なので自然派受験生以外は絶対にやめてください。

 この記事に書かれている内容はあくまで一つの方法論でしかありません。ぼく自身受験時代に、この手の勉強法やオススメ参考書を取り扱ったサイトや本を読み漁りましたが

そんな事する前に模試の成績表という一番自分にピッタリな指針が書かれている紙としっかり向き合い

それに即した参考書選びや学習方法を自分で考え、さらに着実に行動に移すべきだと今になって思います。

 

 

前置きはこの辺に置いておいて本編に向かいます。

 

国語編

この東大国語の最大の特徴は文理共通して例年漢字5問以外ほぼ全てが記述式(30〜60字ずつ)での回答になることです。

文科と理科の違いは大問一つ現代文が追加されることと古典の配点が異なることだけです。

採点基準も異なると言われていますが、その基準は一切分かっていません。

特に現代文は予備校講師の間でもかなり判断が分かれるので、文系といえども国語についてはそこまで労力を割いてもそれに見合う結果が帰ってくる保証がないということです。

なので、国語の全体としての方針は文理問わず古典を満点取る勢いで正確に記述し、現代文は必要最低限の得点を確保するというのがベストなんじゃないでしょうか。

 

現代文について

・・・と、言ってみたものの実際のぼくは唯一の得意科目が現代文だったので辛くなるとすぐに現代文をやっていました。

しかし、現代文は本当に予備校講師の間でも判断が分かれる科目です。正直その辺の参考書を下手に使うと説明がバラバラでかえって混乱すると思います

そんな中で唯一ぼくが解き続けたのはセンターの過去問でした。というか現代文で使ったのはセンターと東大の過去問だけです。

 なぜこの二つしかやらなかったかは理由があります。

 

それは…

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センター試験は東大の隣で作られているからです。

本当に東大の隣で、あるいは東大教授の手で作られているかは知りません。

しかし、毎年60万人近くの受験生が一斉に受ける試験の問題の作りが甘いわけがありません。

 

実際に東大の問題とセンターの問題は設問で「〜とあるが、どういうことか」「〜それはなぜか」という問い方をしている点でかなり酷似しています。

正直東大とセンターの違いは記述するか、選択で選ぶかくらいの違いしかなく、要求してくる能力は同じと言っても過言ではないでしょう。

つまり、まずはセンター現代文で9割オーバーを取れるようになる、それこそが東大現代文への初手なのです

 

 

 

 

 

 

 

ここまで偉そうなこと言いましたが、東進ハイスクールの某林修が言ってたことほぼパクリました。

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                   ダメでしょ

 

そうです、ぼくは現役時代の頃に東進ハイスクールの東大特進というところで東大現代文を受けていました。

ちなみに東大模試でABC判定のどれか取ると講義がタダになったりします。ぼくはなりませんでしたが。

正直東大現代文である程度点を取りたいと思ったら林修の講義受けた方がいいと思います。

 

東大現代文というと東進の林修以外には駿台の霜栄って人が有名で、ぼくも夏期講習だけ受けた記憶があります。

ちなみに霜栄はぼくが受験したあと彼の出した漢字の参考書が卑猥すぎて発禁になりました。

中学生の時に漢検二級取って以来漢字は一切手を出さずに本番を迎えて満点だったのでなんとも言えないですが

もし漢字が苦手なのであればこの発禁になった参考書を使ってもいいかもしれないです。割と実用的です。

 

林修(=東進)と霜栄(=駿台)の大きな違いは論理的か、文学的かだと思いました。

林修の教える講義はあくまで本文の内容を軸にした論理構成にこだわります。なので理系の人にはわかりやすいし、理類の採点だと高得点が出やすい印象があります。

しかし、論理構成それだけだと文類では点が伸びにくい気がします。実際彼の講義での添削ではほぼ9割(35点以上)取り続けたのに開示では明らかに現代文でも大きな失点がある結果でした。(なお、56/120点)

 

その一方で霜栄はロジックよりも表現にこだわっている印象がありました。本文の内容からさらに独自に踏み込んだ内容+カッコいい言い回しが多いと感じました。

下手にこれを真似て本文の趣旨からズレると大幅に点数を落とす可能性がある反面、採点者の方針にドンピシャな記述をすれば高得点を叩けるのかもしれません。

 

要するにどっちがいいのかはわかりませんし、河合塾代ゼミではさらに別の考えの人たちもいます。

採点方法も一切わからず、中には採点は受験者の回答をある程度のパターンごとに分け、一番多いパターンを平均点として、+αの記述があれば加点するという話も聞いたことがあります。本当かどうかは知りません。正直東大現代文は謎が多すぎます。

なので変に深入りせずに、古典に力を入れるべきでしょう(べきだった

 

 

古文について

現代文が得意だった反面、古典は本当に苦手でした。

高校受験でも古文漢文は捨てていたので、ぼくにとって本当に1からの対策が必要な科目だったのです。 

 その中でも古文は浪人するまで点数が伸び悩みセンターでは20/50点で顔が青ざめた記憶があります。

 

英語と同じく基礎的な知識が絶望的に欠落していると判断したぼくは、本当に優しい必要最低限の知識のインプットにまず努めました。

そこで使ったのがマドンナ古文単語です。

どうしてそういう意味になるのか、どう覚えるべきかなどが丁寧に書かれ、分量も必要最低限なので、古文でつまずいた人はまずこちらをやるのがいいかもしれません。

 

ぼくはこれを一周した後、2周目をすると同時に学校で配られた古文上達というのを使いました。

文法知識の解説と超簡単な問題の演習がセットであるので、これを1日に1〜2個のペースで一気にインプットを進めました。

 

さらにこの2つを何度も何度も回し、飽きてきたらまず単語の補強をしました。

桐原の古文単語で一番有名なやつだと思います。隅から隅まで覚えれば単語はこれ以上やる必要ないと思います。

 

このあたりで一度問題演習です。

とにかくここでは古文がスラスラ読めること、8〜9割回答することを目標に進めました。

 

ここまできたら記述対策です。

得点奪取古文古文上達の赤い方を一通り進めて精選問題集をやりました。

精選問題集は割と難しかった気がします

 

さらに古文問題集として難易度が高いのは下の2冊ですが、東大対策にはここまでやらなくても良かったと思いました。

 

 そしてついに過去問演習です。ぼくは赤本を使いましたけどこっちのが解答とか解説の評判いいです。

やること無くなった!人は模試の過去問をやりましょう、ただ難易度は本番より高めです。

 

まとめると古文はテクニックとかフィーリングで進めるよりも基礎的な知識をいかに記述で違和感表現できるかが大事かなーと思いました。 

 

 

漢文について

 古文と同じくほぼ知識0から始めた漢文でしたが漢文は簡単です。

少なくともぼくは浪人時のセンターで唯一満点とりました。

しかもやることは古文の半分くらいのコストだと思います。逆に言えば受験生みんなが点を取ってくる科目とも言えるので

できる限り最短距離で高得点を取れる実力を身に付けたい科目です。

 

とりあえず漢文ヤマのヤマに書いてあること全部覚えてあとは問題演習しました。

 

多分これだけやれば過去問解いても8〜9割で安定、運良ければ満点も狙えるようになるはずです。

 

ここまできたら過去問演習や模試の過去問を使って記述の精度を上げていきましょう。

 

 

いかがでしょうか、以上が東大国語で使った参考書でした。

文系の場合更に第4問として現代文が入りますが、ここはみんなできないので半分くらいを取れそうな安全パイな記述をするくらいで充分だと思います。

 

東大の場合、驚異の2時間半オール国語なのですが、いざ解いてみると本当に時間不足と尿意に悩まされると思います。

ぼく自身は

第3問(漢文) …30分で20/30点

第2問(古文) …30分で20/30点

第1問(現代文)…60分で30/40点

第4問(現代文)…30分で10/20点

くらいを目標にいつも解いていましたが開示は56点でした。本当にありがとうございました。

東大模試などでは70~80をキープしていたので本当に本番は過信してはいけないと思います。

浪人してからはツイッターで140字以内で記述する訓練をずっとしていたので書けない!ということはなかったのですが

現代文に依存しないで古典をもう少し磐石にすべきだったと思います。というかその前にツイッターをやめるべきでしたね。残念です。

 

英国と来たので、次回は現役時30点から浪人してなぜか8点まで下がった数学(しかも浪人時に一番勉強した科目)の参考書を紹介しようと思うのですが

おそらくこのシリーズ中で最もあてにならない記事になると思います。

読んだら成績どころか知能指数まで下がること間違いなしです。気をつけてお楽しみください。

 

それでは。